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0725-23-2606(事務担当:赤坂)
★先生が準備するもの
泣いている動物の顔(身体を付けても可)をはった模造紙
★導入例
模造紙を軽く丸めて持ってくる。
「あれ何か聞こえる。泣いている・・・」一枚広げる。
「パンダさん泣いてるの? どうしたの?」
「お腹空いてるんだ。皆の食べている給食が食べたいな。」
次の模造紙を広げていく。(人数によって、枚数を増やす:パンダ・くま・うさぎ 等)
他の動物にも話しかけ、「うん、わかった。食べさせてあげる。」等、子ども達から出てくる声を待つ。
★発展例
一枚の模造紙に8名程描けます。出来た作品はボードに貼るとよいでしょう。
「誰が食べさせてあげたかわからないね。」と言いながら、数日後に小さい紙に「僕があげたよ、私もあげたよ。」と顔を描くのも楽しいでしょう。
◎大きな丸の中に小さな丸を描いて、「これ、わたし」と意味づけします。この時期は、これで十分です。必ず描けるようになります。参観日などに掲示すると「これ、ぼく」「これ、わたし」と、得意になって親に説明することでしょう。
★先生が準備するもの
1.黒のポリ袋等でアリを作る。
2.絵具の濃度テスト
3.綿棒とヤクルトケース又はプリンカップ
4.3で使うポスターカラーの原液(カラフルなもの)
★導入例
アリのお母さん登場「わぁー大きなアリさんどうしたの。」
「私、アリのお母さんなの。私の家には子供がたくさんいて、食べ物が足りないからいつもお腹を空かせているの。今日も、食べ物を探しているところ・・・」「昨日、近くの公園でドーナツを見つけて持って帰ったら子どもたちは大喜び!!」「でも、一つでは足りないからまた探しに来たの。どこかにないかしら」
これを聞いた子供たちは
「ケーキ屋さんに売ってる、スーパーにもあるよ。」などいろいろな意見が出ます。画用紙や絵の具が準備されていることもあり、「つくったる」「まっててや」・・・
「えっ! ドーナツ作ってくれるの? 有り難う。」
「良かったね、アリのお母さん。じゃここで待っててね。」 ※保育室内にアリのお母さんを置く
子ども達は絵具の感触を楽しみながら描きだす。半分程描けたところで、お母さんに聞いてみる。
「アリのお母さん、美味しいドーナツがたくさんできました。」
「ほんと、美味しそう・・・でも、ちょっと違う。上に甘いのがのっていたよ。」
なんだろう? 子ども達と再度話しながら、トッピング活動へ
★発展例
「美味しくて、甘いドーナツが出来たね。」「アリさんたち、食べてね。」「早くおあがり、美味しいよ。」クレパスでアリを描く。
アリのお母さんも登場し、画面上のドーナツを食べるしぐさ等をして、子どもたちといっしをにフィクションの世界を楽しみましょう。
注) アリは園庭でも身近に見つける事のできる昆虫ですが、噛むこともあるので注意して下さい。
★先生が準備するもの
絵具(赤は2色・黒・白)
画用紙(薄水色・白色)
★導入例
「昨日、私の幼稚園にザリガニがいっぱいいるお話を先生のお友達にしたの。すっごく大きいのや、たまごをだいてるのもいるよ。」って言ったら、「ほんとーそんな大きなザリガニこの辺にいるわけないよ」って信じてくれないの・・・
子ども達は「いるよ いるよー」とザリガニ自慢が始まり、先生のお友達にザリガニを書いてあげることに!
◎卵を守ろうと常に威嚇しているザリガニ・捕まるのが嫌な時は隅に陣取るザリガニ・・・・子どもはいろいろな反応を示すので、しっかり受け止めて対応するのが大切です。
注)アメリカザリガニも特定外来生物に指定されました。いったん飼育をはじめたら野外に放すことは禁止されます。
所長 佐藤悦子
岸和田市極楽寺町2-14-18
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